お知らせ
空き巣被害!?いえそれは精神疾患かもしれません。
こんな相談をされるお客様がいらっしゃいました。
電話でお問合せいただいた声からすると高齢の女性のようでした。
「空き巣に入られたので鍵を交換してほしい」
えっ!!空き巣!?
「それは大変でしたね。ウチは合鍵しかできないので取付できる業者をご紹介しますね」
とお伝えすると
「前にも空き巣に入られて…」
と続けられて
「何度取り替えてもすぐ空き巣に入られるのはどうしたらいい?」
と相談され、
身内の犯行?かと思い
「ご家族はいらっしゃいますか?」
と聞くと
「独りです。」
との回答。
勝手に出入りするような知人もいないとのこと。
業者に見てもらったところ
ドアにはすでに何個も鍵が取り付けてあり、
鍵、ドア共に不審な点は無し。
窓など侵入できるような箇所は見当たらず…
防犯対策は問題なしの家屋とのこと。
何個も鍵が取り付けられていたのは同じ相談を他の鍵業者に持ちかけて、
鍵業者も依頼を断る理由もないのでお客様に言われるまま施工して都度、取付・取り換えしてもらって増えていったらしいとか。
私は個人的にこれはどうやら防犯などの問題ではないと判断しました。
こういうケースは鍵や防犯対策の提案ではなく
医療機関の受診を勧めたほうがいいです。
ただそれはとてもお伝えしにくいことではありますが…。
「認知症」や「統合失調症」の症状で
大事なものを誰かに盗まれたと思い込む被害妄想があるそうです。
精神疾患についてわかりやすく解説されている
サイトがありますのでご興味があればご覧ください
(別サイトにジャンプします。)
今回紹介したケースだけでなく依頼に何か気になる点があれば
仕事としての対応ではなくて、人としてどう接するべきかを
大事にしたいところではあります。
また、合鍵(スペアキー)についても淀川通り沿いにある当店へご相談ください。
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