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2020 / 08 / 25  17:44

靴底の減り方で見える歩き方の問題

靴底の減り方で見える歩き方の問題

 

正しい歩き方していますか?
歩き方が悪いとカラダの内外にトラブルを起こす要因となることも。
靴底をみれば正しいかどうかをチェックすることができます。




 

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健康的な減り方

左右のカカトの外側と親指、人差し指の部分が
減っているのは正しい歩行をしている証拠です。
カカトやや外側から接地して、
つま先で蹴り出すという動作をすると、
靴底はこのような減り方になります。

 

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つま先付近の減りが目立つ

ハイヒールを履く機会が多い方に
よくある減り方です。

ヒールの高い靴ほど足の付け根に負担がかかり
外反母趾の一因になります。
アキレス腱は縮んだ状態なので
腱の筋力低下にもつながり腰痛や肩こりを
誘発する恐れがあります。

 

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指の付け根付近の減りが大きい

足の指をあまり使わずに足を引きずるようにして
歩く高齢者によくみられる減り方です。
足に合わない大きいサイズの靴を履く場合にも
同じような減り方をすることがあります。

 

靴底の減り方_13.jpg
内側だけ減っている

内股歩きをしているまたはX脚の方の歩き方に
よくみられる減り方です。
この歩き方を続けていると膝関節に
負荷がかかりひざ痛のリスクが高くなります。
また
足底のアーチが弱り偏平足、外反母趾、巻き爪などの
トラブルが起こりやすくなります。

 

靴底の減り方_15.jpg
外側だけ減っている

O脚またはガニ股歩きの人に多い減り方です。

膝関節症を発症しやすく骨盤にも負担がかかり

姿勢は猫背傾向となります。



上記以外にも左右の足で減り方が異なるなど歩き方によって様々な減り方があります。
靴底の減り方をチェックしてみて気になる方は
専門の医療機関に相談されることをおススメします。