お知らせ
鏡面仕上げ
スーツがビシッと決まっていても
靴が汚かったら台無しです。
逆に靴がピッカピカでスーツがヨレヨレだったら
それもあんまりですよね…。
記事 冒頭から私は何を伝えたいのでしょうか(-_-;)
さて
今回はスコッチグレインを磨かせていただきました。
靴磨きには鏡面仕上げ(ハイシャイン仕上げ)という
つま先とカカトに自分の顔が映り込むぐらいピッカピカに
磨く方法があります。
専用のワックスと少量の水を布に付け丹念に磨きます。
時間をかけて丁寧に磨くことで光沢が出てきて
やがてエナメルのような艶が生まれます。
当店で鏡面仕上げには主にAvel(アベル)社のサフィール製品にある
高級天然ワックスをふんだんに使用した鏡面磨き用ワックスを採用しています。
上質な艶を得るだけでなくアロマオイルのような香りがとても上品です。
鏡面仕上げをされた靴はビジネス、パーティー、フォーマルあらゆるシーンで活躍してくれますよ♪
スコッチグレインの靴は種類によって製靴仕上げ時に水の代わりにウイスキーを付けて磨くので同じようにウイスキーを使いたいところですが店内でそれをやると「この店酒飲みながら仕事してる!?」って誤解されかねないのでウイスキーを使っての靴磨きはしておりません^^
靴修理のことなら大阪の淀川通り沿いにあるスタジオハンマーへご相談ください。
こんな状態でもなんとかなりますよ♪
最近気が付いたのですが
淀川区にはキレイなご婦人が多い気がします。
さて、
靴修理についてですが
靴底の修理はダメージが大きくても修理可能なことはご存知の人は
多いかと思いますが甲革も写真のような状態であればなんとか
修理できる場合もあります。
革靴は多少の擦り傷などは靴クリームや靴用コンシーラで目立たなくすることができます。
写真のような靴だとそのどちらで補うのは難しいので
当店で修理する場合はタンナー(皮を革へ加工する職人)が使う染料や顔料を用いて
落ちてしまった色を戻す処置を施します。
元々、革を染めるために使われていた染料や顔料を使うのでとても自然な仕上がりになります。
靴修理のことなら大阪の淀川通り沿いにあるスタジオハンマーにご相談おまちしております。
ヒールの傷
一人お客様が来店されるとなぜか別のお客様が来店される
現象がよく起こります。人がいるからお店に入りやすいというわけでは
なさそうで、ホント偶然重なっているような感じです。
今日はわずか15分ぐらいの間に5組のお客様が来店されました。
魔訶不思議。
さて
婦人靴のカカトは傷がつきやすいです。
気が付いたら革がめくれて芯材が露出しているということ結構多いのではないでしょうか。
ヒールの革の傷直しは基本「巻革交換」という革を近い素材、色味の革に交換するという方法になります。
ですがこのお直しは結構手間がかかるせいで修理費用も3000~4000円程度かかってきます。
それに革を交換するためにがっちりと固定されたヒールのボルトを抜いて本体から外すので
少なからず靴にダメージが残ります。
当店では写真のような軽度の傷であれば別の方法で対処可能です。
巻革交換しなくてもこのような感じに修理可能です。
費用も巻革交換よりお安くできますので傷が気になった際は
当店までご相談お待ちしております。
靴修理のことなら大阪の淀川通り沿いにあるスタジオハンマーへご相談ください。
エナメルのクリーニング
今日は近所に住むご婦人から修理のお礼にとお菓子をいただきました!
ありがとうございます!!
白のエナメルシューズをキレイにしてほしいと依頼がありました。
拝見したところ自転車の油のようなものが付着しているようでした。
エナメルは表面のエナメル層に付着した汚れが浸透することがあります。
汚れが浸透してしまったら除去するのは極めて困難です。
色が浸透した状態のエナメルシューズの例です。
約10万円のMIUMIUのハイヒールですが以下の写真のように
汚れが付着していますがエナメル層の内部に浸透しているので拭いても洗っても除去できません。
今回の靴は幸い表面に汚れが付着しているだけでしたのでキレイに取り除くことができました。
靴修理のことなら大阪の淀川通り沿いにあるスタジオハンマーへご相談ください。
こんな傷でもなんとかなります!
靴の色が黒、濃い茶色、白であれば知らず知らずのうちに靴に付いた傷、色剥げ等々
直らないとあきらめていませんか?
正確には生き物ではないので治すことはできないのですが
色を補色することで目立たなくしたり元の状態に近づけることはできます。
今回はリーガルのビジネスシューズです。
カカト部分には大きな擦り傷があり、つま先部分は革の銀面が剥げてしまっています。
このような状態になってしまうと靴クリームや傷を隠す市販の革用コンシーラーなどでは
直すのは難しいです。
当店では革の製造工程で使われている革用の顔料と革の銀面をより忠実に再現できる溶剤を用いて
お直しします。
剥がれた銀面もまるで再生したかのような仕上がりになります。
カカトは傷が深かった為、跡形がうっすらと残ってしまいましたが
ジッと見ないと気が付かないレベルまでもっていけたかと思います。
靴修理のことなら大阪の淀川通り沿いにあるスタジオハンマーまでご相談ください。