お知らせ
カバンの持ち手補修
カバンの持ち手は常に人の手が触れるので
劣化しやすい部分です。
今回は持ち手の革は問題ないのですが、フチの部分の
塗装が剥がれを修理してほしいとの依頼です。
カバンのフチ(コバ)の部分に使うコーティング剤は
市販のコバ専用塗料がありますが、それだと光沢が出すぎる、耐久性に難があるなどのデメリットがありますので、当店ではカバン作製に使われている業務用の塗料を使います。
ちょっと写真のピントがいまひとつ合わなくてピンぼけ気味でスイマセン。
分かりづらいですが、マットでぽってりとした元のコバの状態が再現できました。
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以下のような持ち手の作り直しも承っております。
劣化した持ち手の交換依頼です。
持ち手はバッグで一番負荷がかかる箇所なので使っているうちに写真のように痛んでしまいます。
今回もPCで型紙を作製して
持ち手の形状的にミシン縫いができなかったので手縫いで仕上げています。
費用は7700円(税込)で承りました。
革製品の修理の相談も大阪の淀川通り沿いにあるスタジオハンマーへご相談ください。
鏡面仕上げ
スーツがビシッと決まっていても
靴が汚かったら台無しです。
逆に靴がピッカピカでスーツがヨレヨレだったら
それもあんまりですよね…。
記事 冒頭から私は何を伝えたいのでしょうか(-_-;)
さて
今回はスコッチグレインを磨かせていただきました。
靴磨きには鏡面仕上げ(ハイシャイン仕上げ)という
つま先とカカトに自分の顔が映り込むぐらいピッカピカに
磨く方法があります。
専用のワックスと少量の水を布に付け丹念に磨きます。
時間をかけて丁寧に磨くことで光沢が出てきて
やがてエナメルのような艶が生まれます。
当店で鏡面仕上げには主にAvel(アベル)社のサフィール製品にある
高級天然ワックスをふんだんに使用した鏡面磨き用ワックスを採用しています。
上質な艶を得るだけでなくアロマオイルのような香りがとても上品です。
鏡面仕上げをされた靴はビジネス、パーティー、フォーマルあらゆるシーンで活躍してくれますよ♪
スコッチグレインの靴は種類によって製靴仕上げ時に水の代わりにウイスキーを付けて磨くので同じようにウイスキーを使いたいところですが店内でそれをやると「この店酒飲みながら仕事してる!?」って誤解されかねないのでウイスキーを使っての靴磨きはしておりません^^
靴修理のことなら大阪の淀川通り沿いにあるスタジオハンマーへご相談ください。
こんな状態でもなんとかなりますよ♪
最近気が付いたのですが
淀川区にはキレイなご婦人が多い気がします。
さて、
靴修理についてですが
靴底の修理はダメージが大きくても修理可能なことはご存知の人は
多いかと思いますが甲革も写真のような状態であればなんとか
修理できる場合もあります。
革靴は多少の擦り傷などは靴クリームや靴用コンシーラで目立たなくすることができます。
写真のような靴だとそのどちらで補うのは難しいので
当店で修理する場合はタンナー(皮を革へ加工する職人)が使う染料や顔料を用いて
落ちてしまった色を戻す処置を施します。
元々、革を染めるために使われていた染料や顔料を使うのでとても自然な仕上がりになります。
靴修理のことなら大阪の淀川通り沿いにあるスタジオハンマーにご相談おまちしております。