お知らせ

2017 / 09 / 08  18:56

できる人は靴がきれい

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できる人は靴がきれいです。

写真のようなすり減ったカカトの靴を履いている人は

あまり知りません。

靴修理をやっていて靴がきれいな人は

礼儀正しい、気配りができる、地位が高い

そういう印象を受けるお客様が多いです。

いい人間か悪い人間かまではわかりませんが

できる人という先入観は外していないと思います。

ホテルマンやホステスさんなんかも

靴でその人を判断したりするそうな。

おしゃれは足元からとはよく言ったものです。

靴をきれいにするだけでその人の印象は変わります。

デジタル機器やスマートフォンみたいに

次々新しいものに乗り換える必要はありません。

靴は修理すればまた長く付き合うことができます。

あなたの印象も良くなるおまけもついてきます。

スタジオハンマーはモノを大事にするあなたを

サポートします。

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 紳士靴のカカト補修は1500円~

写真のような場合、

カカトの本体(革部分)まで削れていたので

本体の補修とゴムの交換で2500円となりました。

2017 / 09 / 05  18:58

コーチヌメ革バッグ補修

補修前.JPG

 今回ご依頼いただいたのは、コーチヌメ革バッグ色補修です。

 

経年変化で元の色が結構薄くなってしまっています。

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あちこちにシミも確認できます。

c_before.JPG

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ヌメ革を補色する場合は元の自然な革の風合いを

残すことがポイントです。

色を塗るというよりはもとの色を復元するイメージで

作業を進めます。

b_after.JPG

色を塗る感覚で作業を進めると

元の革の風合いを殺してしまい

安価な合成革やナイロン素材のような

いかにも安っぽい仕上がりになります。

 

あくまで補色という認識が重要です。

a_after.JPG

シミを完全に無くすことはできませんが

色を補うことで随分目立たなくなったかと思います。

c_after.JPG

 

スタジオハンマーの色の補修は

革の染色職人が使う染料、顔料を用いているので

革本来の風合いを生かした自然の仕上がりになります。

完成.JPG

完成2.JPG 

今回は

バッグ全体(外側)の色補修  4000円

となりました。

 

2017 / 09 / 02  16:38

トリーバーチパンプスの補修

トリーバーチ修正前.JPG

今回ご依頼いただいたのは、トリーバーチのパンプスの補修です。

 

 

パッと見た感じはそれほどダメージは無いようですが…

 つま先部分はすれ傷が目立ちます。

色もところどころ剥げています。

前面修正前.JPG

カカトはもともとフラットなデザインなので

摩耗して甲革部分まで傷が入ってしまってます。

カカト修正前.JPG

通常の靴修理の場合、傷や剥がれは近い色のシュークリームで補色します。

でもそれだけだと応急処置的な補修なので、すぐ色が落ちてきます。

 

スタジオハンマー独自の色補修、傷補修で

以下のようにリペアしました。

 前面修正後.JPG

色の補修は革の染色職人が使う染料、顔料を用いて補色します。

 

色補修は元の色を再現するための色合わせが

とても重要です。色の調合にはたくさんの経験が

モノを言います。

約20年デザイナーだった私には色の調合は

楽しい作業です^^

 

傷の補修は企業秘密ということで…。

カカト修正後.JPG

カカトも元より厚めのゴムを足して

補強しました。

カカト修正後3.JPG

 

トリーバーチ修正後.JPG

完成です。

 今回は

傷、色補修  2000円

ハーフソール 1500円

ローヒール交換 1000円

合計 4500円でした。

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2017 / 08 / 24  18:14

ショップオープンしました!

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大阪市淀川区の淀川通り沿い南方と十三のちょうど中間地点に

靴修理、革製品の各種補修と合鍵作製の専門店がオープンしました!

皆様のご利用をお待ちしております。